電子化のメリット
電子書籍について調べているといろんなところで言われていることですが、電子化をするメリットをまとめます。
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初期コストが安い
- 製本版では最初に印刷・製本費用として十数万円の初期コストがかかりますが、電子化の場合は印刷代が不要
- 一旦紙で製本した問題集が売り切れてしまった場合は増刷の代わりとして電子化という手もあります。
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在庫切れがない
- 需要のある問題集はすぐ売り切れてしまうことがありますが、電子なら売り切れの心配がありません。
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在庫余りがない
- 売れ残りによって、本自体が余ってしまっては勿体無いですが、電子の場合は電子ファイルなので思ったより売れなくても赤字になることはありません(まあ、製作者と我々がいくらかタダ働きになるぐらいです)
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オープン大会やクイズサークルなどになかなか行けない方でも買える!
- 特に地方のクイズ好きな方には東京などにわざわざ行かなくても問題集が買えるようになります。
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ネット上に公開することで、趣味としてクイズを日常的にされている方だけでなく、クイズ番組とかはよく見るけど、こういう世界があるのは知らない、という方にも訴求できる!(かもしれない)
- むしろ地方のクイズサークルなどで活動されている方や、今までオフラインのクイズの活動を知らなかったクイズ好きな方にメリットが大きいのではないかと思います。
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売上1冊でも(一応)利益は出る
- クイズ書店への手数料は売上から引いて、売上の40%を著者に渡す形になるので、損になることはないんじゃないかと。
- でも、できればたくさん売れるように特に自著は宣伝してみてください。
さらに、電子書籍のファイル形式であるePubはXML(HTMLのようなもの)の延長みたいなモノなので、
紙ではできない仕掛けもいろいろ考えられると思いますが、そのへんはまた今後考えていきます。